ひよこ支部

"私は私"

タイの思ひ出5

通勤中にちまちま追記

5日目(実質4日目)はプーケットからバンコクへの移動日でした。



激しい雨音に目を覚まし、カーテンを開けると干しておいた水着や洗濯物がビシャビシャです!タイまで来て洗濯物が雨に打たれる仕打ちを受けるとは…。たしかに9月のタイは雨季なので雨が降るのはまったくおかしいことではありません。むしろ前半にいい天気に恵まれたのはラッキーでした。

午前中には空港へ移動なので、朝食と荷造りを済ませました。荷造りはいつもギリギリになるので前日にある程度やっておいた筈なのですが、それでもやっぱりチェックアウトギリギリになります。今回はレンタルスーツケース1個で行ったんですが、二人分の荷物を入れているというのに旦那がスーツケースの荷造りにノータッチだったので私はややイラついていました。前の晩に旦那が寝てしまって一人で洗面用具やら何やらを片付けていたときは虚しさの極みでした。うそです。しかしやっぱり一人でやってる感がいやだったので、最後にスーツケースベルトを着けるのをお願いしました。そしたら早めにベルボーイさんが荷物を預かりに来てしまってなんか微妙な感じになりました。ちなみにベルボーイさんにはチップ20バーツを渡すのが普通なようです。

雨のなか冷房がガンガン効いたワゴンに40分ほど揺られ、プーケット空港に到着しました。時間が余ったのでお土産やさんを眺めたり超割高なプリングルスをむしゃむしゃ食べてたりしてました。

バンコクまでは飛行機で1時間ほどです。空港からはまたガイドさんにホテルまで送ってもらいます。バンコクのホテルはインペリアルクイーンズパークホテルでした。日本人の利用が多いようでした。

ランチはガイドブックに載っていたマンゴーツリーというお店に行こうと相談してたので、早速駅へ向かうことにしました。ホテルのエントランスでホテルのスタッフに駅への道を聞いたら遠いからとタクシーをすすめられました。しかし私たちは散策もひとつの楽しみにしているので、とりあえず教えてもらった方角へ向かって地図を見ながら歩きだしました。そしたら、聞いたのと違う駅に着きました。そこからも行けたので結果オーライです。
それにしてもバンコクは蒸し暑いです。駅までの10分くらいの道のりを歩いただけで汗だくです。目的地の最寄り駅からも意外と距離があったので、レストランに着く頃にはすでに結構歩いたなあという感じになっていました。

マンゴーツリーは周辺の雑然とした路地の雰囲気とは異なる小綺麗なレストランで、料理も美味しかったです。タイと言えばトムヤンクンですが、今思えばトムヤンクンを食べたのはここでの1回のみでした。

その後、駅そばの寺院を眺めたり、駅にトイレがなくてあたふたしたりしながら、次の目的地の足ツボマッサージへ向かいました。タクシーを使わずひたすら歩いたせいで、途中からバテてきて私はもうしんどいしんどいと思っていました。個人商店で買った7バーツのミネラルウォーターとセブンイレブンの冷房に助けられてなんとかマッサージやさんに着きました。木先生の足ツボマッサージというお店です。

痛い(けど効果がある)ことで有名なお店なので、こんなに疲れてるのに痛い思いをするのはいやだなあと思って足ツボコースではなく背中・首・肩コースにしました。旦那は足ツボコースです。足ツボを受ける人は着替え不要で、店内の手前側に並んでいる椅子に通されてました。私はその横に並ぶカーテンで仕切られたベッドに通されました。置いてあった服に着替え、トイレを済ませてベッドで待機してました。うつ伏せで待ちながらあー疲れたとか汗かきすぎてしんどいとかやっと一息つけたとか思ってたらお兄さんがやってきました。言葉も通じないので無言です。マッサージは揉みほぐすというよりは指圧という感じです。背中であれば、背骨にそってグッグッと押していきます。痛いのは覚悟してましたが、それなりに痛かったです。声までは出ないものの、軽くうなってました。

終わったらスッキリかと思いきや、なんだか思ったほどではなかったです。しまった、期待しすぎたパターンだ、と思いました。ちなみにマッサージもチップを払います。帰りに見送ってくれたお兄さんにチップを渡してお店を後にしました。

雨のなかホテルまで歩き、部屋に入るとやっと落ち着きました。たしかもう20時をまわっていたと思いますが、昼食が遅めだったせいかあんまりお腹が空いてません。気づいたらそのまま寝てしまってました。

こんな感じでこの日は終わっていきました。