新木場2日目！

TOUR2013 TABULA RASA
5/16 新木場STUDIO COAST 2日目

ツアーお疲れさまでしたー！

いやあ今日は押しがすごくて集中力と体力が問われるliveだった。そして両方とも自分的には不合格だったという……
周りの押し合いへし合いに気をとられて集中できなかったり酸欠寸前になったり……自分まだまだだなあと思いました。
てか変な位置で人がびっしりで身動きが取れずステージも見えずに息も絶え絶えになるくらいだったら、後方にいて好きなようにノッた方がいいよねえ。昨日意外と前にいけたせいで今日もいけると思い込んじゃったなあ。ツアーファイナルな新木場を甘くみてたぜ！

では今日もいきなりセットリスト。（いただき物）

SE.狂骨の鳴り
01.業
02.DIFFERENT SENSE
03.Unknown.Despair.Lost
04.輪郭
05.「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
06.Bottom of the death valley
INWARD SCREAM
07.THE BLOSSOMING BEELZEBUB
08.蜜と唾
09.CONCEIVED SORROW
INWARD SCREAM
10.かすみ
11.Unraveling
12.霧と繭
13.OBSCURE
14.冷血なりせば

EN
1.DECAYED CROW
2.羅刹国
3.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
4.THE FINAL

（完全に私事ですが、この続きをPCの詳細画面で編集していたら一回全部消えてしまってまじでショックでした。なので脳内からリストアしなければならぬ…ｸﾞｷﾞｷﾞ）

「業」
京さんの重役出勤（と勝手に呼んでいる）な登場の仕方がいいなあと思うのです。ちょうど歌い出しのタイミングでお立ち台に到着しシャウト。かっこいい。最近気づいたのは「雁字搦め〜」あたりのベースがカッコいいということです。

「輪郭」
昨日も思ったけど「MINERVA」のときのToshiya氏の構えが素敵でした。うまく説明できないけど、ベースのヘッドが日本刀の柄だとして、頭の横の高さで抜刀直前みたいな感じです。（？）

「Bottom of the death valley」
イントロのベースを、原曲バージョン、再構築バージョンの順に弾いて、ゆったりと大きな十字を切って。そんなToshiyaさんがホントに素敵だと思いました。
「my sister〜」のオペラ風のところも何回も言い過ぎなんだけど本当に好きで。伸びやかな声。数少ない身体表現に関する記憶のうちの一つに、腕を上に伸ばして身体が斜めになった状態からしなやかに舞っていたというのがあるんだけど、ボトムだっただろうか…。ああいいなあと思ったのでした。

「蜜と唾」
3面スクリーンに3方向からのドアップ京さんをリアルタイムに映す演出でした。いつもはつい京さんの実体を見ようとしてしまうんですが、今回はスクリーンを見てました。今日は服の裾を持ち上げて後ろからかぶる動作とかありました。
肝心の「しかん」の時ふとToshiya氏を見たら、両手を頭から首にかけてなぞるように動かしていて、なんていうかうまく説明できないけど、とにかくセクスィーだったのです。絶頂感がありました。

「CONCEIVED SORROW」
歌詩ちがいでした。最後のところが本当に悲痛な歌い方で泣いてるような感じでした。今回のメイクは目の周り真っ黒で怖い印象なんだけど、泣き顔のときはその表情が強調される気がして不思議でした。
泣き顔と言えば昨日の「鴉」の最後の「涙ながらに〜」も泣きそうな感じに歌ってた気がします。すごく胸が締め付けられました。

そしてそのままINWARDに入ったんですが、たしか、お立ち台に膝をついて両手を合わせて祈るような感じの動作をしていた気がします。

本編が終わった時の客席側の盛り上がりがすごくてびっくりしました。
一方わたしはちょうどしんどくなって酸欠気味なせいか脚がカクカクしてきて、少し後ろに下がろうと思ったんですが下がっても下がっても人がびっしりで絶望しながら柵の前あたりにたどり着きました。

今日は本編始まりは結構前方のドラム前あたりにいて、途中センターに流れ、最終的にはベース位置の柵前に下がるという謎の軌跡を辿りました。

そんでアンコールです。
薫さんが赤いTシャツにベスト姿で登場したのにちょっとびっくりしました。

「DECAYED CROW」
やってないってこともないと思うんだけどなんか久しぶりな気がして、好きな曲なので嬉しかったです。

「THE FINAL」
始まるまで少し時間があったかな。イントロで京さんが「ラストー！」って言ったのがなんか嬉しかったです。今回のツアーではラスト曲前の煽りタイムが無くて「ラスト」とすら言わないときもあったから、「ラスト」って言っただけで嬉しいみたいな…そんな感じになっていました。
ちなみに、煽りと言えば昨日と今日は「とうきょーー！」じゃなくて「コーストォーーー！」って言ってました。あと激闇の前に「感じさせてくれ」って言った…かな。

今日のLIVEは京さんがヘロヘロになるくらい出し尽くしてたって印象なんですが、「THE FINAL」の最後の「咲かせよう」が今まで聞いた中で一番長くてその出し尽くし感と声の伸びと肺活量がすごくて、最後にすべてを出し切るように叫んで、手首をがさっとやるときの表情がなんだか切なくて…ちょっと涙が…。あの斜めからの視界が目に焼き付きました。

（そんな訳で完全に復元できなかったし記憶がさらに1日分古くなったけど、ひとまずここまで…）