無題

とはいえ、久しぶりに父親に会って話をしたら、人間ってホントやだわってなりましたん。

数年前に両親が別れたとき、完全に父親が悪者の体（てい）で、私は離れて住んでたこともあって状況に関する話は母親からの情報しかなくて、そうなんだなあとは思っていたんだけど、やっぱ本人から話を聞いてみると、聞いてみないと分からないことってあるんだなあと。

小説の「告白」（湊か◯え）ってあると思うんだけど、章ごとに語り手が違ってて、最初にAさんの話を聞いていると悪いのはBさんだと思ってくるけど、Bさん視点の話になるとBさんだけが悪者じゃない気がするむしろAさんも原因じゃんとか思えてくるんですね。そんな感じです。（はしょりすぎ

や、母親の話を聞いていると完全に父親が悪者なんだけど、ってか客観的に見てもおおかた父親が悪いんだけど、母親にもそういう状況を招いた原因あったんじゃんとか、てか自分も借金してんじゃねーかとか、まあソレは初耳という訳でもなかったけど、そしていや、ホント、大学とか行かせてもらって有り難かったとは思うけどなんて言うか、人生プランの計画性ナッシングじゃね？とか思ったりしました。

そんで、その、当時、別れる話し合いをしたとき父親はどうしてそんなことをしたのかしゃべろうとしなかった、と聞いてたんだけど、何でいま急に私に話しだしたんだろうっていう。んーずっと言いたかったのかな。あるよね。今になって言っても仕方ないんだけど言わずにはいられないみたいな感じね。

まあ、まとめると、あのウチの血をひいてるのが嫌だなと。（またはしょっちゃった
そういう意味でも、子どもほしくないです。子孫ほしくない。