ひよこ支部

"私は私"

日本武道館 1日目

待ちに待った日本武道館DUM SPIRO SPERO」です。

3/8、3/9の2日間で1セットの、DUMからこれまでの集大成となるであろう公演です。
初日はアリーナ、2日目はスタンド席にしてみました。


初日。ああやっぱり、DIRのこと好きだなあってヒシヒシ感じました。


声の調子バッチリ。演奏も素晴らしく。
武道館という大舞台なんだけど、気負ってる感じとかガチガチに作り過ぎてる
感じがなくて、ここまでやってきたことを今の彼らがそのまま全部出したら
武道館にピッタリサイズでしたみたいな。
まあ、いつもながら何言ってるんだって感じですけど、そんな感じでした。


暗転後、スクリーンに映像が。
ドキュメンタリーか何かで見たことあるような雰囲気の、車の運転席からの視点の道路の映像。
その映像をバックに、TOUR日程が流れていました。
この時点でなんだか泣きそうw


その後、メンバー紹介の映像も流れました。新鮮だなw
薫→Die→Toshiya→Shinya→京の順でした。
ここの部分ニコ生で放送されてるのかなーと思ってました。


映像が終わって少しして狂骨の鳴り。
途中でちょっとアレンジが入り。
映像は青い稲妻が左右からバチバチと光るものでした。
その稲妻がDUM〜の文字をかたどっていきました。


1曲目はベルゼ。
京さんが例の髑髏メイクで、なおかつ顔ドアップ演出でした。
もうね、この時点で私は集大成感を感じてましたよ!
GHOULツアーでの髑髏メイク、国内ツアーの中でも日々進化していって、
海外ツアーのなかで完成された感があったので海外ズルいとか思ってたんです。
それをこの武道館という場所で見ることができてもうホント嬉しかったのです。
しかもドアップ演出と組み合わせてきたというのがもう最高です。
魅せ方がもう半端無くカッコよくて素晴らしかったです。


その後のDIFFERENT SENSEは、DUMに入ってるイントロ
(トラック的にはベルゼの最後)が演奏されました。
たぶん、初めて。なんか嬉しかったです。
この調子でUnknownの音源イントロもやったりしないかな?
はい、しないですね。
DSは炎の演出があってほんとこれまたカッコ良かったです。


セットリスト的にも、2日で1つってことなんだなと思いました。
DUMの曲は全部はやってなくて、DIABOLOSとか流転、激しさ〜あたりは明日かなと。
そんでなんとVINUSHKAが入ってるというね!日武に合う。
日武に合うといえばdead tree。
クライマックスで一直線の白い照明が天井に突き刺さる演出。すごかった。
前のときは、当時の私はあまり照明の演出を意識してなかったから記憶になくて
映像化されたものでいいなあと思っていたのでした。
今回LIVEで見られてあらためて感動しました。


LOTUSとAMONはシンフォニックverでした。
LOTUSは好きな曲なのですが、"京さんが喉が不調だったときに辛そうだった曲"って
印象が強いせいなのかLIVEではちょっと構えちゃうんですよね。
その印象、自分の経験だけじゃなくてドキュメンタリーとかの影響もあると思うんですけども。
なんですが、今日はすごく声が出てて良かったです。歌詩もはっきりしてました。
あと映像の演出、内容は前と同じなんだけど、スクリーンの上のところ…
客席を覆ってる白い幕の部分に映し出されてるのが武道館の広さを感じさせました。
LOTUS以外にも、その部分を使った演出が何曲かあったと思います。


AMONはそれはそれでなんか久しぶりに聴いた感じでしたが、なんかすーごくカッコ良かったです。
や、もともと拍子が乗りづらいだけでカッコイイ曲ではあるんですが
今回はバンドの感じがすごく良かったと思いました。


蜜と唾も久しぶりな感じがしました。
やっぱりあの詩を映す演出いいです。アリーナ正面で見てるとマジでいいです。
かっこよかったです。


今日はインワードも超かっこよかったです。
赤くてSEも同じなんだけど、今までにない感じだったように思いました。


あと個人的に好きな霧と繭!これもカッコよかったですな。
滴る朦朧も。
全体的に京さんの動きが超決まっててカッコ良かったです。


そうそう、FINALでの映像はアリーナのお客さんを映しててこの曲らしいなあと思いました。
時々一部のお客さんが特定できるほどアップになっててそれに気づいて照れてる人もいましたね。


本編はFINAL終わり。
この時には視界が悪くなっていたのでアンコ待ちの間に後ろに下がりました。
ブロック後方がすごく空いてて逆に観やすそうだったので。



アンコール。

VANITAS。
映像、前のと同じ感じなんだけど、途中のメンバー部分が変わっていて
アメリカかどこかわからないけど路上で撮影したものになっていました。
これがなんか意外と?よくてあーいいなあと思いながら見てました。


SUSTAINで、ステージ後方に横に並んだたくさんのストロボみたいな照明がパアッと光って。
スクリーンは5分割でメンバー全員が映されて。
ああ…みんなよく見える…
なんか意外と今日はみんな見てました。


京くん…金の短髪で髑髏メイクいいな…
薫さん…クールだな…
Toshiyaやっぱりかっこいいな…
Dieさんもかっこいいな…
Shinyaくんもかっこいいな…
(後半かっこいいなしか言ってない


そしてなんかもうこのバンド好き過ぎる!DIRいいな!!うおおおおお
とか思っていたら涙あふれてきてもうビシャビシャでした。
ビシャビシャで歌ってました。




からの・・・


このイントロは・・・




あ、あ、あ、蒼い月ーーーーーーーーー!!!!!!?




やばい、蒼い月ぶっこまれた。
ヤバイ。ヤバイ。面白いw


涙は止まって笑ってました。


空いてる場所に移動しておいて良かったです。
全力でぶるーあんどダイッ!!!(ジャンプ)です。


曲も詩もほぼ原曲通りで、でも演奏に厚みがあってカッコ良かったです。
ちょっと、めっちゃループしたらどうしよう、イヤ応えるけどね!
とか思っていたんですがループ部分はなかったです。



その後の第三帝國、C、残はもうただひたすら楽しくて…
そうそう、Cは「実際愛したい目の前の"お前達"を」に変えててみんな騒いでました。


いやー。よかったなー。


終演後、スクリーンに映し出された文。

 Your path goes on
 And who knows what lies ahead 
 DIR EN GREY


意味は分かるんだけど日本語にできない〜
「道は続いていく その先に何があるかなんて誰にもわからない」くらいかな。


あああ、今から武道館公演が終わってしまうのがもったいない。
けど早くみたい。楽しみ。



2014/03/08 DUM SPIRO SPERO 日本武道館
セットリスト

SE.狂骨の鳴り
01.THE BLOSSOMING BEELZEBUB
02.DIFFERENT SENSE
03.OBSCURE
04.LOTUS(Synphonic Ver.)
05.Unknown.Desper.Lost
06.AMON(Synphonic Ver.)
INWARD SCREAM
07.蜜と唾
08.滴る朦朧
09.dead tree
INWARD SCREAM
10.鴉
11.VINUSHKA
12.霧と繭
13.暁
14.THE FINAL

ENCORE
01.VANITAS
02.SUSTAIN THE UNTRUTH
03.蒼い月
04.THE IIID EMPIRE
05.C
06.残