ひよこ支部

"私は私"

結婚式までを振り返るシリーズ3:結婚式場の検討

2010年1月〜2月、式場選び。
結納が終わってほっとする間もなく、日取りと式場を決めることになりました。普通に考えたらそういう時期なんだろうけど、私はだいぶのんびりしていたので、急かされてるみたいで若干…いやその時は結構なストレスでした。女の子なんだから理想の結婚式あるでしょ、みたいに言われると、全くイメージのわいてこない自分が悲しく思えたものでした。今思えば被害妄想でした。
いつまでも日取り?場所?招待する範囲?めんどくさーい!みたいな感じでもいられないので、情報収集を始めました。
とりあえずゼクシィnetを眺めるところから始まり、首都圏版ゼクシィを購入したあたりから、ちょっとずつ興味も出てきました。そして実際のイメージをふくらませるために、ブライダルフェアとやらに行ってみることにしました。
フェア1件目は白金台にある(多分)有名な式場でした。こちらが押してるのは和装の人前式です。日曜の午前に模擬挙式を見学に行ったところ、かなり混んでいて立見の人もいるほどでした。受付で待たされた時に強気でアピールしたせいか、早めに案内してもらって座って見ることができました。しかもその後プランナーさんつきで見学させてもらいました。プランナーさんいい人でした。神前式の神殿も見せてもらいました。式場の中にある神殿でしたが、ちゃんとした神社から分社(?)してるのだそうです。式場の神殿って形だけのものなのかなぁというちょっとした疑問が解けました。
私の感想としては、オリジナル和装人前式は演出面でやりすぎ感が出てました。親に感謝の気持ちを伝えるというのはよいと思いましたが、あまり感動的にしても作った感があるというか…。こういうのが好きな人には向いてると思います。あと予算に余裕のある人。なんだかんだいっていいものは高いようです。

フェア2件目はホテルウェディングです。こちらはキリスト教式、神前式、披露宴中の人前式ができるところでした。
キリスト教式の模擬挙式を見学しましたが、雰囲気はいいけどやっぱり自分がクリスチャンじゃないからなぁ…と気が引けました。披露宴見学はなんだかバブルな雰囲気でした。実際の会場で試食会があり、クロスのかけられた丸テーブルに二人で座ってパン、スープはもちろんステーキやシャンパンまで頂きました。プロ司会がいて、ちょっと我々世代にとってはさぶいくらいのテンションでした。いわゆる披露宴というやつをバーン!とやりたい人には向いてると思いました。私は、こういった営業活動にかかるお金が実際に利用する新郎新婦から出ているのかなぁと思って、新築マンションを思い浮かべていました。

フェアは、実際にその式場を利用するかどうかは関係なく、実物を見てみることでイメージを具体化するのに有効でした。これを踏まえつつ、計画を進めていきました。つづく。