ひよこ支部

"私は私"

三銃士

11月22日、祝前日だったのでレイトショーで観て来ました。

ダルタニアンは、三銃士じゃないんだね!というレベルの前知識でしたが、映画館で観るなら迫力を感じられるものがいいんじゃないかなぁということでこれにしました。そういう考え方からいくと、今やってる三谷監督の面白そうな映画は映画館じゃなくてDVDでいいなぁという感じです。

さて『三銃士』ですが、序盤は「やばいks映画に当たってしまったかもしれない」とハラハラしましたが、後半盛り返してきてみんなの作戦がうまくいくかなぁっていうところはまあ楽しめました。でもまぁ、普通の映画でした。期待した迫力もそれなりでした。というか中二病が発症しそうな感じで悪い意味での鳥肌が立ったとこもありました。これ、ミラ・ジョヴォビッチにさせたかっただけだろ!みたいなところとかね・・・。

ですが、個人的にはキャストが良かったです。若者ダルタニアンはまあいいとして、三銃士のおじさま方が超かっこよかったです。しぶい。しぶいっす。あとは敵役のオーランド・ブルームがセクシーすぎてたまらなかったです。みんなオーランドのことかっこいいって言うけど、以前はそんなに魅かれなかったんですよね。でも今回はすごかったです。もし英語がわかったら字幕を見ずにオーランドの所作を一瞬たりとも逃さずに見れるのに!ってくらいでした。

あとはミラ・ジョヴォビッチもわりと好きなのでよかったです。『フィフス・エレメント』を観て以来ちょっと気になる女優さんです。『バイオハザード』も結構好き。あー、でも、なんかアクションシーンはいいんだけどちょっとこっちが恥ずかしくなる感じとかツッコミたくなるような感じはあったかなぁ。

あとは、衣装が素晴らしかったですね!見ていて楽しかったです。

というわけで、映画としてはそんなに好みな感じではないけど素敵なキャスト陣を楽しめる作品でした。