ひよこ支部

"私は私"

再構築 所感その1

新鮮な気持ちを忘れないうちに。

3曲分書いとこ。



「業」

原曲は、音源化されてなかったし、わたくしはマカブ位からのファンなので何回かliveで聴いた程度でした。
実際は地元の怪しいCDショップで中古で購入した配布ビデオ(楓なんとか…)で聴いたことはあったけど、高校くらいの頃の話なのでちゃんと聴いたうちに入らないですね。しかも当時はメンバーが見たいお年頃だったのに、映像は確かメンバーは登場せずCGの仏像みたいな感じだったので…たぶんほとんど見てません。「業」1曲入りのビデオに何千円も出してしまったあの時。でもすっごいドキドキしたなー。


あ。思い出話になってしまった。


で、「業」ですが、最初聴いた時の印象は、懐かしいリフが残ってるけど私にとっては新曲、って感じですかね。
原曲知らないのに懐かしいってのも不思議ですけど、あのリフとサビの感じがそう思わせます。それでいて、全体の構成とかは原曲に沿ってるのかどうかはよく分からないので、新曲みたいに純粋に楽しんでます。

もう、ギターがギラギラしてアレだなあ!(メタルっぽいなあ!)と思いつつも、聴くほどにかっこいいなあーとなってきました。「愛し疲れた」のとこのギターの感じとか好きですわ。



「かすみ」

原曲からあんまり変わってないという前情報がありましたが、最初聴いた時はだいぶ違うなあ!と思いました。最初の最初は、部屋のスピーカーの前に座り込んでCDの音をじーーっと聴いてみたので、全体としてほぼ原曲通り、っていうよりはサウンドが違う!って印象を持ちました。

あと明らかに違うその1としてはイントロのアー軍団(使い方違う?)ですよ。なんでここにアーが……と思いましたよ。しかし聴いてるうちにこれが好きになってきたんで不思議なもんです。

明らかに違うその2は間奏、ギターソロの辺り。ここはとても好きです。かっこいい。ドラマチックです。ギターと声が絡みあってぐっときてはぁー!です。(え)



「鴉」

原曲は妖しくて緑で変な曲(誉めてる)、そしてliveでベース立てて弾いてるイメージでした。『鬼葬』が出たのは私が高校3年生のとき、ちょうどセンター試験とかそのあたりでした。同級生のファンの子が英語の授業とかで「education」て単語だけで反応してたのが懐かしい。

今回最初聴いたときは前半の歌メロ(リンダとかの辺り)が微妙に変わってるとこに気をとられました。やっぱ原曲が頭にあるので、変わったとこに意識が向きがちです。えっ上がる?そこも上げる?上げてくの?みたいな。でも思い返してみれば、liveでもそんな感じのメロで歌ってた気もします。

そして後半の幼稚園のくだりが丸々無くなっていたことに驚きでした。あのいってる感じはこの曲において印象的なとこだったし歌詩的にも高校生の私はドキドキニヤニヤしていたのです。でも無くなったということは、変えたかった部分てことか……と考えてみると、うん。なんか思い当たるフシがあります。他の曲でもそういう表現が無くなってたとこが、あった、ような気がします。(色々とうろ覚え過ぎ。)

あ、でも無くなったかと思いきや元の歌メロがギターになって残ってて面白かったです。霧と繭もそんなとこあったかな。(また曖昧)

あとは全体の雰囲気を作ってるギターの奥行き?浮遊感?手前に来たり引っ込んだりするように感じていいです。ベースもだいぶよく聴こえます。かっこいいです。早くliveで聴きたいですね。そうですね。



という感じで、その1は終わります。さようなら。