ぎろっぽん

超久しぶりに美術館に行って来ました。ミュシャ展です。

ミュシャは美術の教科書に載っていた「JOB」とかしか知らないしなんとなく絵の雰囲気が好きだなあと思っていたくらいですが、行って良かったです。

女性の絵、お花の絵、絵を縁取る紋様、どれもこれも綺麗でため息が出ました。
概念を擬人化して連作にしてるのがいくつかあって好きだなあと思いました。四季とか、芸術とか、星とか。

「ヤロスラヴァの肖像」を見てたらなんだか感動してうるっときてしまいました。
この絵は今回の展覧会のポスターとかチケットにも使用されてるので、代表的な作品てことなんだろうけど、なんて言うんだろうか…ほんと…描いた人の意志とかエネルギーというか…とにかくよく分からないけど来るものがありました。

そして展示の後半は、戦争に関する作品とか、後生を祖国のために仕事しようと思ったこととか、なんかもうすごく良かった。ああ良かったとしか書けないけど。

どうやら作品から「意志」を感じるとぐっとくるらしいですわたくしは。
あと当たり前のことなんだけど、印刷されたものとか写真とかじゃなく、本物の絵を見るっていうのはやっぱ違うなあと思いました。この感じを忘れてました。

テンションが上がりすぎて節約中なの忘れてポストカード買いすぎました。いつも美術館に行くと記念として一番ぐっときた作品のポストカードを買うんですが、今回はぐっときすぎて1枚に絞れなかったという…。4つでセットの絵もたくさんあったし…。

でも良かったです。おわる。