ひよこ支部

"私は私"

仙台

個人的に念願の仙台遠征です。
しかも市民会館!思い出の地です。


心配していた京くんの声も戻っていてほっとしました。よかった。よかったです。音響的にもボーカルがとても聴きやすく、細かいところまですごく丁寧に歌っていることがわかってホント素晴らしかったです。それでいて動きもキレッキレで身体の表現もかっこよくてかっこよすぎてしにそうでした。


以下、ぐだぐだになりそうな日記。


今回結構席がよくてど真ん中ではないにしてもセンターブロックの5列目…始まる前から近すぎることに緊張してました。京くんの新しいお立ち台の造形とか見て落ち着けー落ち着けーって思ってました。今は白い立体的な顔がたくさんのデザインになってますね。新しい、って言ったけど具体的にはいつからだったか忘れちゃいましたね。今度会報の企画案として歴代お立ち台が見たいですって送ってみようかなあ。

その流れでどうでもいいとこまで見てて、ドラム台に用意された京くん用のお水は二本くらいで、うち一本は半分くらい飲みかけのやつでした。


しばらくして開演。

今ツアーから開演時SEが変わって穏やかめのおしゃれな…いつも言っちゃうけど映画とかに流れそうなSEになってました。暗いステージに青の照明。映像はなし。


今回、仙台ということで盛り上げて行きたいなーと思ってたこともありテンション高くなっててメンバー登場時に全員分激しめにコールしちゃいました……

京くんは今日も曲始まってから登場。一曲目、咀嚼。


前橋のことがあったから妙にドキドキしていたんですが……


声、出てるーーーーっ!(泣)←早


声出てることに安心してからは、近いことを思い出してまた緊張ぶり返してノリがぎこちなくなるわたくし……意識しすぎじゃろボケがあーーー
でも初めの数曲は実際そんな感じで、だんだんあったまってきました。


アンラベがなんだか久しぶりに感じたなあ。Chainからの流れで踊りやすい曲続きだった。「忘れるたび何が」のとこの掛け合い油断してて詩が飛んでちゃんと言えなかったすみません。みんなも割と声が小さかったような…うう。アンラベのラストの敏弥の回転がホント綺麗に決まってて何回転したんだろうって思いました。


ブレイクの後にUn deux。こないだ泣いちゃった曲です。今日は今日で泣いちゃったんですけど。この曲は珍しく分かりやすく前向きな曲、って話があったけどホントそうだなって思いました。サビとか特にもう…ね。
「棘の雨」が降る手振りしてたのと、「その目を」のとこで前を指してたかな。
ちゃんと詩を覚えてなくって棘の雨のとこ最近になって認識したんですけど、ここの詩すごい好きです。この曲全体的に好きです。
そういえば教会?から始まる風景の映像が流れてた気がします。


Midwife、前も書いたかも知れないけど音源では不穏だなとかそういう印象で展開もよく分からないというか分かりやすいARCHEのなかで特に禍々しさを放ってる曲だなって思ってて好きじゃないわけじゃないんだけどまだ何かピンときていなかったんですが、LIVEで聴いたら非常にかっこよくてですね。よいですね。
演出的には映像はなくて赤い照明でそれも合ってていいなあと思いました。
あと敏弥が腰を低くして弾いてるイメージがあるかな。そんで「重なって」のとこはわりと暴れてるような気がする。
「重なって」は掛け合いなんだけど、なんとなく発音しづらくてちょっと困る感じ。
そうだ、「顔のない月〜」のあたりの歌い方がとても好きです。


濤声だったかな。違うかもしれないけどこの曲で黄色の照明なんだ?って思ったとこがありましたね。そう思うと今回はハッキリした色味の照明が多いのかな??懐春のどピンクとかすごくて春って感じを通り越してる感じです。
濤声はいやほんと自然に涙が出ますね。アルバム出る前に初めて聴いた時からそうだったけど、結構ね、毎回いいと思います。今ツアーでは初めて聴けました。DIRのこういう曲ほんといいと思います。激しい曲もいいけどバラードとかミドルのじわじわ胸にくる感じとても好きです。
中盤のとこで敏弥が床に座り込んで弾いていてすごく入りこんでてよかったです。そこ京くんもめっちゃよかったんですがうわーどちら見ようかってなるほどよかったです。こうして振り返ると結構時々としやさんのことも見てたんですね。
演出的には映像ついてたと思うんだけどあんまりちゃんと見てませんでした。メンバー集中。


記憶が定かなら濤声のあとにインワード。スモークの中、後ろから赤い照明が京くんを照らして。低くなにか呟いてるけどちゃんと聞き取れない…「あぁ〜」系じゃなくて何かしら言葉を言ってる系だとは思ったんだけど「ひとつ」って言ったとこしか分からなかった。余談ですがひとつは頻出だから聞き取れたのかもしれません。


輪郭の最初、京くんお立ち台の後ろの上手側の床に座ったまま歌ってた。インワードからの流れでそうだったのかは忘れてしまいました。「終わりを告げる」のあたりで座ったまま十字切って、動き自体はそんなはっきりやったわけじゃなかったんだけど、その感じが初めてだったからなんだか印象に残ってます。
前橋ではなんだか辛くて記憶も朧げだけど、今日は綺麗に「ミネルヴァ」言ってて、両腕広げる神々しいやつもやっててもう、全力で叫びました。後半は照明が物理的に眩しくってもう貴方が見えないって感じでした。そう、最後の「鬼さんこちら」からいつも通りお立ち台に立ってたんだけど、「手の鳴る方へ」でゆったりと手を鳴らす仕草しててなんだかそれが妙に記憶に残ってます。黒の手袋した右手に、左手をゆっくり2回ぽんぽんとしてたその画が、なんかよかったなあと。最後の最後は腕を伸ばしてグッと。


懐春はさっきも書いたけど、どピンクの照明。ショッキングピンク。その印象が強いな。こないだギターの音が思ってるのと違うとか言ってたんですが、今日はそれほど気にならなかったのは京くんに集中しすぎたせいもあると思います。
とても丁寧に歌っていたなあ。「手を合わせ」でそっと手を合わせる動きしてた。この曲の歌がよすぎて感動してまた思わず涙が出ました。引きこまれて勿論演奏も聴いてるんだけど歌にものすごく集中してしまったというか、そんな感じです。


夜想は「止まらない生き方」がツアタイにつながっていろいろ思ってまた感動してしまいました。最近すぐ泣いちゃうなあ。



つぎ……

Phenomenon……



これってエロい曲だったんですね(真顔)


いや、でも最近あらためて歌詩を読んだときに肉を感じるなぁ〜と思ってはいたので、そこまでのいきなり感はなかったんですが、今日の歌い方はいいエロさがにじみ出ていました。うん。直接的にえろいというよりは「実はえろいんです、ふふ」みたいなそんな感じです。程よい。だけどそれがたまらない。恥ずかしい!!(←何を言ってるんだって感じだけど)


や、でもエロかったって印象だけ強く残ってて具体的にどうだったのかあんまり覚えてないなあ。エロの印象派かな?(←何を言っ以下略


ああ、そう、「溢れる愛」からのところの歌い方が、音源でもああいう声で歌っているけど、もうゾワゾワするくらいだった。ふぅ…。なんかもうちょっと気持ちよくなってきてしまって顔はにやにやしてくるし恥ずかしくてダメでした。


ツアーで演奏するようになって回数を重ねてきて、こんな風にLIVEで現れてくるものって、面白いですよね。
映像はあの三次元のだまし絵みたいな感じのやつでした。ああいうの好きなんだよなあ。今回はそんなに見れてなかったけど、面白くて好きです。


Behind a vacant image。
細かいことは覚えてないけど、歌がこれまたとてもよかったです。「羽の無い」からのとこで後ろ向いてたと思う。
そう、そして合唱曲でした。今日からかな?油断してました。「もっとー!」って言われても会場からはあんまり声が出てなかったような…


SUSTAIN。
「the inside mind」の掛け合いのとこで、最初上手、次に下手へ。「もっと!」って煽る声もいい声で普段そんなにあらためて思うことないんだけど好きだなと思った。合唱はやっぱり感動しちゃう。


インフェルノ
この曲楽しいなあ。こないだも思ったけど。コーラスのとこも楽しい。
この曲かわかんないけど、京くんがお立ち台の上で全力でシャウトしているときに踏ん張っている脚のサルエルが少しずり上がってふくらはぎあたりのシルエットが見えて「脚細ッ」て一瞬思いました。急に入り込む雑念…
映像は例の中二ただようあれ。動きは少ないんだけどときどき何か飛び回ってる?奥の看板(仮)に書いてある文字の「welcome」の続きが読み取れない。インフェルノまで書いてあるのかしら。あと最後、爆発する(笑)
わ、笑ってすみません、なんかもう、すごいなと思って…でもすごい好きなんです。
そう、この曲のときに「仙台ー!」って煽り入ってテンションさらに上がりました。


Revelation。
いやあ、この曲かっこいいです。これも大概大騒ぎしていたのでよく覚えてないんですけど、「charisma」のあとの暴れたさったら半端ない、です。
「化けの皮が」×3も大好き。
映像はMVです。あんまり見てなかったです。


曲終わりで拍手。
アンコールは結構みんな言ってました。


アンコは腐海から。始まるときに歓声が上がってました。
Dieさんのギターかっこいいねえ。詩は前橋と同様に原曲通りな感じ。なんかこう、昔の曲を聴くと、「歌うまいな」とかって普通の感想出てきちゃったりする。腐海をこんな穏やかな気持ちで聴ける日がくるなんてなあ。リアルタイムでやってたときは結構毎回ハラハラする曲でした(自傷しそうで)。当時私はそんなにLIVEに行ってなかったはずなのに、それでもこんな印象が強く残ってるんだから相当だったのでせう。


Cause。
楽しい。京くんのダンスが好きです。ランランランとシャシャシャのとこやっぱり好きです。このあたりも騒いでるからあんまり覚えてないね。

コーズ終わって次始まる前からお立ち台の上で待機の京くん。次は何だろうって期待高まります。
そしたらなんと鱗がアンコに入ってまして!勝手に鱗入ってないパターンなのかなとか思ってたんですがやったー!ありました!
これまたかっこよくて楽しい曲でこれまた大騒ぎだったんですが大騒ぎ中にふと京くんを見たらジャケットちょっと脱ぎかけて肩見せしていたのですようわああああ!?セックシー!!ところがこの曲の照明がビカビカで激しくってめちゃめちゃ視界が悪いのであります。よく見えません!見たい!見えません!目がー!目がー!
あれっ、でもよく考えたら、ジャケットはらりということはまだ脱いでなかったってことですね。うん。そうか。よく考えたら今日は最後まで脱がなかったんですね。


そこからの朔で、これもまたそんなに見えてないですね。最後に京くんがビシって上を指したことは覚えてますね。


煽りは上手から。下手は「お前ー!」。センターは「あ゙〜〜〜〜」
ラストは激闇です。ああ…これも…覚えてないね。
あっ、でも「worst existence」のとこでみんなの声がちっさかった気がする…心なしか京くんの表情が微妙だった気が…き、気のせいであってほしい。



そんなこんなで終わり、京くんはかっこよく目ビームを5発くらい飛ばしながらちょっと拍手してバイバイしていきました。
敏弥はいつもの感じで最後お立ち台からタオルを投げて。
Dieさんは下手に行ったときに心夜くんと接触事故が起こって一瞬手首をつかんだように、見えました。
薫さんは最後に投げたピックが真上にひらりと上がって落ちてちょっとほほえましい空気になってました。



衣装メモ。
京くん
黒いテーラードジャケット、すごくだぼっとした黒のサルエルパンツ、ブーツ。左手にレザーっぽい黒手袋。金髪の短髪(もう全然ピンクではない)。メイクはがっつり。目の周り黒くて、白のラインか白まつげ。こめかみの近くも縦に影みたいに黒く塗ってて、目の周りの黒ラインから繋がってる感じで、その繋がりラインの下側に沿うように赤系のも塗ってあったように見えた。そして白コン。
純粋にメイクだけのせいなのか目がすこし腫れぼったかったせいなのか目つき悪く見えてコワかったー!般若みたい。好き。
アンコールは服はそのままですっぴん。


薫さん
本編の記憶なし。アンコはトップスは黒のゆるい服、下は黒パンツ。細い。髪型は最近の通り。パーマ。


Dieさん
本編はたぶんサイドが白くなってるあの衣装に黒の革パン?ごつめスニーカー。目の周り黒かった。髪は鮮やかな赤&黒、ツートンみたいな。アンコは限T。似合う。


Toshiya
ノースリの黒いトップスに黒スカート。がに股で弾いてたときに見えたんだけど、スカートの裏地が赤だった。髪型は今の感じでパーマで真ん中分け。アンコでトップスが変わったのか分からなかったけど、最後にお立ち台に上ったときに見たらフロントにきらきら模様がついてる服だった。


心夜くん
本編は白い服。髪サラサラー。アンコはツアTをノースリにしたやつ。




TOUR15 THE UNSTOPPABLE LIFE
4/17 仙台市民会館

01.咀嚼
02.Chain repulsion
03.Unraveling
04.Un deux
05.Midwife
06.濤声
07.輪郭
08.懐春
09.禍夜想
10.Phenomenon
11.Behind a vacant image
12.SUSTAIN THE UNTRUTH
13.The inferno
14.Revelation of mankind
EN
01.腐海
02.Cause of fickleness
03.鱗
04.朔-saku-
05.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇



仙台!ありがとうございましたー!


次は新木場まで欠席です。