ひよこ支部

"私は私"

御堂会館 二日目

大阪二日間の席は京オンラインでとったものも一般でとったものも列数が3つくらいしか変わらなかったのでわたしのチケ運とは…と思いました。やはりこのような演出内容が入ってくると近くで見たい欲が高まりますね。勿論演奏はちゃんと聴けるし人物の動きも見えるんですが表情までは見えないですし演出の重要な一部であるスクリーンの文字が読めないというのは致命的ですね。自分は3回観るチャンスがあったので良かったですが1回しか行けなかったとして最後方になってしまったらとても欲求不満になってしまうのではないかなーなんて思ったりしました。今回前方確約のチケ種があったのも、グッズに双眼鏡があったのもここに繋がってくるのかなとか思ってきました。


さて。実はこれを書いている今日は12月6日です。時が経つのは超早いですね。もう記憶があれですが携帯にメモが残っていたのでそれを多少整えて残しておこうかと思います。

先にも書きましたが、席の関係上、京くんの表情は見えない悔しさはあるもののステージ全体を見渡せて曲も良く聴けたなあと思います。特に今になって思うと大阪二日目が個人的に非常によかったのではないかと思っています。セットリストや演出は二日間同じ、しかし二日目というだけで全体のクオリティがブラッシュアップされているように感じました。



【開演時メモ】
・ブザーはなし
・CMその1。スケキヨマスク。スーツ。手袋。烏丸。会場限定音源。手をバッバババッて動かす。カンフーみたいな感じ。
・CMその2。人物は同じ。スケフーズ。くりもちょこ。「どれ、ひとくち…」テーレッテレー!「うまい!」(ピカピカ〜ッ)ビターあじ、ぶどうあじ、いちごあじの3種類展開。
・カウントダウン。数字とともに言葉の断片もちらりと映る。「偽り」とかだったと思う。
・上下黒で横長の映像。真ん中に赤く加工されてる海の映像。映像は色々と変わっていく。少女のお人形。アリスのうさぎ。
・映像の上に詩が映されて京さんの朗読。「無垢な子どものオモチャとなり」「死んだリスの目をした少女」など。
・青照明目つぶしで転換。
・明らかに哀しい物語が始まるでしょうな曲調のセッション。


【曲メモ】 ※書いてないとこも勿論LIVE中は大興奮していたが記憶に残せない残念な脳
foster mother
・緞帳が印象的。
・ベースかっこいい。
・これ用のピアノ。
・英語のとこの歌。

aftermath
・ジャケ映像。徐々に色が変わる。何か散っている感じ。

hidden one
・緑のライトがステージはみ出て動き回る。サーチライト。
・曲めっちゃかっこええ。

scars like velvet
・映像が最高に素晴らしい。
・最初うたさんにピンスポ。
・途中のギターもすごかった。ちょっとアドリブ?
・照明の色忘れたけど元々の印象と違う色。
・全体的に最高。

斑人間
・イントロが変わってた。ドラムからのベース。アップライトベース。二日目の方がベースがフィーチャーされてた時間が長かった気がする。
・照明の感じも前は緑のイメージだったけど、ピンク系。曲が激しいとこはもうビッカビカ。
・頭がおかしくなるほどかっこいい。

烏有の空
・スクリーンに詩。縦書き。1行ずつ出る。
・舞踏家さん登場。
・京くんスレイベル(重そう

in all weathers
・最初のピアノが物悲しい感じ(だったような)。
・三方向からのピンスポがなんだか印象的。
・月に水面の映像。雨。

celeste
・和風の丸い窓。水墨画の雰囲気。
・途中、会場の左側の壁に模様を投影する演出。
・大阪二日目は特に最高の演奏だった。

vandal
・かっこよすぎ

the daemon's cutlery
・ベースすごいから(今に始まったことではない
象形文字みたいなのがザーーーッと流れていく映像。
・vandalと続くとなんかすごくエロ感が高まる。

耳ゾゾ
・教会みたいな映像。下の方からの視点で、正面のステンドグラスに徐々に寄っていく。

zephyr
・歌詩あり

leather field
・SMショー。厳密に言うと曲の前にセッションがあってそこでショーが繰り広げられて、leatherまで食い込むっていう感じ。
・京くん、四つん這いM嬢を踏みつけ私の心は大爆発
・そもそもがお散歩スタイルでの登場にM心が大爆発


最後の映像の締めは「後編に続く」。続くから「おやすみ」って言わないのかなぁなんて思ったりしました。
悪い大人たちに売られてしまった少女の運命はどうなってしまうのでしょうか。



セットリスト

二〇一五年公演「宙吊り娘と掃き溜めの詩」
11月22日 御堂会館

(セッション)
1. foster mother
2. aftermath
3. hidden one
4. scars like velvet
5. 斑人間
6. 烏有の空
7. in all weathers
8. celeste
9. vandal
10. the daemon's cutlery
11. 耳ゾゾ
12. zephyr
(セッション)
13. leather field